よく、「予算はないけれども、どうにか良い音を・・・」と言われることがありますが、それは無理というものです。何かを行おうとすれば、お金はかかります。例えば、私が弓の性能の説明をするのにだって、お金はかかっているのです。決して、親切おじさんの縁側での雑談ではありません。

 重要なのは、「お金をかけてでも、それ以上の何かを手に入れる事」です。すなわち、「損して元取れ」の考え方です。自分自身に投資ができない人は、それ以上の何も手に入れる事も、感じることもできません。

 もちろん、私のホームページやブログを読んでいただければ判ると思いますが、高級志向やブランド志向には意味がありません。「本当の意味で性能」にお金をかけるべきなのです。なぜなら理論的な裏付けのある行動は、あっという間に「音」や「演奏自体」や「価値観」が実際に変わるかです。感覚的なものではなく、本当に変わるからです。これは私が保障しますよ。

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