洋書の弦楽器&弓製作者の専門書(辞書)を何冊か所有しているのですが、ちょっと調べ物をしたいときに、重くて、さらに貴重な書籍を気軽に持ち出すわけにはいかず、なかなか活用していません。
 「デジタル化すればどんなに活用範囲が広がるだろう」とは10年以上前から常日頃考えてはいたのです。しかし、これまでに何度もスキャニング&OCR作業をチャレンジしては挫折していました。分厚い書籍を綺麗に非破壊スキャニングをするのは困難なことだからです。
 先日分厚い書籍も綺麗にスキャニングできる特殊なA3スキャナを購入したので、長年考えていた製作者辞書を一頁、一頁、合計約1,300頁スキャニングしました。2日間かかりましたが、ようやくデジタル化できました(まだ、あと4冊デジタル化予定)。
 これでパソコンやタブレット端末で簡単に見たり、便利に検索したりできるはず。もちろん、著作権には配慮しています(当然ですが、配布や公開はしません)。

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