家の大掃除の時に、10数年前にNHKで放映された「電子立国日本の自叙伝」の書籍版(全4巻)を捨てることになり、どうせ捨てるならともう一回読み直しました。この本は私は結構好きで、ドイツに住んでいたときに日本から送ってもらって何度も読んだ本です。
 読んでない方は是非読んでください。面白いですよ。本当は番組の方がもっとお勧めなのですが・・。
 話は内容からはちょっとずれるのですが、以前には全く考えもしなかったのですが、今は私は取材される側の立場、または技術を提供する側の立場になっています(NHKの取材を受けたことはありませんが)。そう言う立場になって感じるのは、NHK側(取材者側)の傲慢さです。この本の中にもチラチラそれが見えます。以前にはそんな事、これっぽっちも感じなかったのですが。

関連記事: