ハイスピードカメラで音叉の振動の様子を撮影してみました。音叉の上端が左右対称に振動しているのが判ると思います(正確には、叩いた瞬間は左右の動きがずれていますが、徐々に左右で同期しているのが判ります)。一見簡単な撮影のように思えるかもしれませんが、音叉の振動は小さいので結構大変な作業です。

 最初は音叉全体の振動の様子を撮影しようと試みたのですが、振動が小さすぎて、振動の様子を表現できませんでした。そこで音叉の上端だけを接写で撮影しました。この映像によると振幅は1/3~1/2mmくらいでしょうか?

800 x 600 2,873fps

 実は、一番観察したいのは、音叉の下の棒の部分の振動なのです。今後の課題です。

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