アマチュア楽団では本番に「トラ」が乗ることはごく当たり前だと思います。

 この「トラ」って、残念ながら勘違いしている人がかなり多いのです。「自分は上手だから、頼まれてやって来てあげているんだ」って感じで。そういう人の演奏って、自己中の演奏をして、せっかくの全体の演奏をぶち壊していることも多いものです。

 舞台に乗っている側としては、「頼む側」とか「頼まれる側」とか、色々な関係とかしがらみがあるのは判っています。しかし、演奏会を聴きに来ている観客側からすると、「皆同じ演奏者」でしかないのです。

 すなわち、無責任な演奏しかできない(=練習に参加できない)ような「トラ」は、依頼を受けるべきでないのです。観客に対して、失礼です。

 逆に、演奏技術が下手でも、普段の練習に一生懸命積極的に参加している「トラ」は、判るものです。たちが悪いのは、自分が上手だと思い込んで、本番直前の数回の練習だけで舞台に乗るような「トラ」です。

注:これは学生オケとか、高校生オケとかの話題ではありません。

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