先日、ノイズキャンセリングヘッドフォンの記事を書きました。最近のノイズキャンセリングヘッドフォン(またはイヤフォン)の性能向上は素晴らしいと感じます。

 私は外出中や出張旅行中で音楽やラジオを聴くときには必ずノイズキャンセリングヘッドフォン(またはイヤフォン)を活用してします。それどころか最近は、工房の目の前のマンション工事の重機の音がうるさくて、室内でも使用していることさえあるのです(ヘッドフォンタイプは長時間装着していると耳が痒くなってしますので限界もあります)。

 さて、このノイズキャンセリングヘッドフォンを、仕事の機械工作時の防音イヤーマフとして活用できないものか、試したことがあります。結果、全く効果無しです。

 ノイズキャンセリングヘッドフォン(イヤフォン)の特徴は、低い連続騒音を消す効果です。一番効果的なのは、連続したエンジン音とか、低周波騒音を打ち消す効果です。
 逆に、人の声とか、もっと甲高い周波数の非連続音を消すことは苦手です。ルーター作業の時に、ノイズキャンセリングヘッドフォンを試したことがありますが、ほとんど役に立ちませんでした。

 

 

 

 一方イヤーマフはきつい高音の騒音を効果的に消します。機械の「ギャー」とか「ギュイ~ン」とかいう騒音を消します。消すと言うよりは耳栓で防音、遮音するという効果です。
 このイヤーマフは、防音効果は大きいのですが、最大の欠点は「圧迫感」です。30分も装着していると気分が悪くなってしまいます。

 このように一見似た外観の「防音装置」ですが、仕組みも効果も全く別物です。

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