先日にもちょっとだけ紹介したエマニュエル・チェクナヴォリアン氏が、NHKの音楽番組でベートーヴェン「春」などを演奏していました。

 なんと、ピアノ伴奏者がタブレット端末で楽譜を見ていました。見開きタイプではなくて、通常の片ページタイプのタブレット端末でした。譜めくりはどうするのだろう?と観察していたら、なんと自動(?)でページめくりされたのです。おそらく、舞台袖から遠隔操作でページめくりしたのだろうと思います(ピアニストがペダルとか、何かを操作している感じも無かったので)。

 だからピアノ伴奏者の横にいる、楽譜めくり係がいなかったのです。なにか寂しいような・・・。

 さすがに、ソリストは紙の楽譜を使っていました。これからの演奏会では、こういうのがどんどん増えるのでしょうね。ただ、弦楽器演奏の世界に、あまり「電気(電子)もの」を入れないでほしいとも思います。そんなのが入り出したら、きりが無いし、味もないし。

 間違っても、最近の歌手が舞台上で付けている「イヤモニ」なんて付けながら弦楽四重奏を演奏するような近未来は見たくないです。

蛇足:ちなみに、楽器に張ってあった弦はトマスティック社のインフェルド・レッドだと思います。

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