私の工房にて、ELPレーザーターンテーブルにて再生した「カザルス演奏:バッハ無伴奏チェロ組曲のSPレコード」を聴かれた方は、その演奏の瑞々しさに驚かれます。

 まるで目の前でカザルスが演奏する姿が見えるようです。私の場合には、「楽器が見える」という感じがします。

 ところが、そんな素晴らしい音質のSPレコードですが、再生するのがとても大変なのです。LPレコードと違って78回転なので、片面の再生もあっという間に終わってしまうので、なかなか通しで聴く事はありません。大体は、曲の最初(片面)だけを聴いて、それで終わりです。

 今回、通しで聴くために、チェロ組曲6曲中の2曲だけですが、デジタル化してCD-Rに焼いてみました。たった2曲ですが、なんと7枚のレコード(すなわち14盤面)を取っ替え引っ替え交換しながら再生してデジタル化しました。けっこう疲れました。

 CD化した音質は、さすがにELPレーザーターンテーブルでダイレクトに再生した音質比べると、劣化しているのがわかります。しかし、販売されているカザルス演奏の無伴奏チェロ組曲CDと比べたら、ダントツの高音質(SPレコードの忠実再生)だと思います。おそらくトップレベルの高音質だと思います。

 興味がある方は(下記「注」に記載した条件のお客様のみ)差し上げますので、事前にご連絡の上でCDを工房に取りにいらしてください。

注:このCDを差し上げるのは、私の工房にてチェロ本体、またはチェロ弓を購入してくださったお客様のみです。他はいかなる理由があってもお断りいたします。

注2:数に限りがありますので、ご希望の方は早めにご連絡ください。

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