昨日、NHK BSでベルリンフィルのテレビを放映していました。各時代のベルリンフィルの映像でしたが(全て番組をみたわけではありません)、共通して感じるのは「美しい、弦楽器の構え方」なのです。この事は今回の番組においてだけでなく、以前にもそう感じました。
美しい構え方
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効率的な弓の動き、弦と弓との当たり
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効率的な摩擦力
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良い音
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良い音楽
この考え方はごく自然な考えたかです。
一般に西洋人(特に男性)は腕の長さが長いので、強引な楽器の構え方をしてもけっこうまともに弾くことは可能です。しかしそれでも、彼らは「美しい構え方」をしています。
ちなみに最初私は、「ウィーンフィルはバラバラかな?」と思っていたのですが、ウィーンフィルも美しいのです。素晴らしいオーケストラの秘密の一つだと思います。
「効率的な摩擦力=良い音楽」なのです。