メーカーに注文してもなかなか品が手に入りにくい、GEWAのカーボンチェロケースが入荷しました。

gewavcetui チェロケースって、この写真の様にごつい梱包で送られてくるのです。送料も結構しますし、消費税だけでなく関税もかかるので、たぶん皆さんが想像している以上に色々と高いのです。

 さらにこの頑丈な段ボール箱を解体して(粘着テープを剥がすのが一苦労です)、切り刻んで、再生ゴミとして出すその手間もとても大変なのです。

 補足になりますが、私はヴァイオリン(ヴィオラ)ケースにおいては、「カーボンやFRPなどの肉薄の軽量ケースは良くない」と強く主張しています。それは箱としての強度不足という意味ではありません。きっちり蓋をした状態では、箱の強度は十分に保たれています。それでは何が不足かというと、内装の貧弱さと、肉薄の構造による温度変化の影響を受けやすいという欠点なのです。

 それではチェロケースのお勧めは何か?というと、以前には同様の考えから肉厚のJAEGERチェロケースをお勧めしていましたが、かなり前に絶品となってしまいました。それで最近はカーボンチェロケースをお勧めしているのですが、その中にも私の拘りがあります。どれでも良いというわけではないのです。

 ケースの購入をお考えの方は、ぜひ工房にいらしてご相談ください。ケースの何が重要なのかを詳しく説明いたします。

 なお、電話やメールで「具体的にどのケースがお勧めですか?」というお問い合わせをとても多く頂くのですが、私の工房で購入検討の方以外の方には、一切のアドバイスはいたしておりませんので(そのアドバイスも私の技術の一部なのです。決して無料のサービスではありません)、ご了承ください。

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