昨日はサントリーホールにシュトゥットガルト放送交響楽団の来日コンサートを聴きに行きました。プログラムは「幻想交響曲」と三浦文彰氏による「ブラームスのヴァイオリン協奏曲」です。
三浦氏、感心しました。とにかく上手です。素人の私が見ても、演奏の基本がしっかりしています。ちょうど以前ウィーンフィルのコンサートを聴きに行ったときに、コンサートマスターのキュッヒル氏の演奏を見て感じたものと同じでした(もちろん格は違いますが)。楽器の構え方、弓への圧力のかけ方(腕の乗り方)などに「理にかなった」を感じます。
これまで私は三浦文彰氏のことを「三浦先輩の息子さん」程度にしか思っていなかったのですが、今回のコンサーを聴きに行って、素晴らしい一演奏家として認識しました。将来が楽しみです。パフォーマンスを優先したチャラチャラした演奏に走らないで欲しいです。
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