アンモナイト博物館

2004.4.30 ドイツ・ヴァイオリン製作マイスター 佐々木朗

 先日、家族でレンタカーを借りて伊豆の伊東にあるアンモナイト博物館へ行ってきました。個人の経営している小さな博物館ですが、とても良かったです。これまで「アンモナイト」という言葉は飽きるほど耳にしていましたが、今回の博物館で初めてアンモナイトを意識して見る事ができました。アンモナイトって、カタツムリのような殻の巻き方でなく、両側面から見て同じ巻き方だったんですね。そして想像していたよりも薄っぺらと言うか・・・。

 詳しい事はアンモナイト博物館のホームページを見て欲しいのですが、アンモナイトを自分で掘り出す体験コーナーが素晴らしかったです。ほんの小さなかけらですが、自分で苦労して掘り出した化石は宝物です。子供達も熱中してコツコツと石を叩いていました。しかし、アンモナイトの埋まっている石(ノジュールと言うのだそうです)の固い事、まるでコンクリートのようでした。 


北海道は世界的なアンモナイトの発掘採取地なのだそうです。私もアンモナイトを探しに北海道へ行きたくなってしまいました。博物館から帰ってから、早速アンモナイトの本を購入しました。「奥深し、アンモナイト」。

 今回はこの博物館へ行くためだけに伊豆へ行きましたが(時間が余ったので、伊豆ぐらんぱる公園へも寄りましたが)、大満足の一日旅行でした。皆さんも機会がありましたら是非行ってみてください。 


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