最近、暇を見つけては、書類や写真のデジタル化と処分を行っています。

 私が東京ヴァイオリン製作学校在籍中とか、カントゥーシャ工房で働いていた頃に頂いたり、集めたりした弦楽器の音響関連の書類(コピーとか)もせっせとPDFデータ化して、ファイルを処分しています。

 当時は洋書の部分コピーとか、または洋弦楽器専門雑誌のコピーとか、とても貴重な情報源であったりデータでした。当時は全てがお宝でした(それを読んで活用できたかどうかは別として)。

 インターネットが普及した現代、そして外国との行き来が珍しくない現代において、外国の情報なんてそれほど「お宝」という感覚はないのですが、私が若かった時代はまだ外国は遠かったのです。そしてそれらの情報も貴重でした。

 書類とかコピーとかをスキャンして、当時の事を懐かしく想い返しました。

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