ドイツ・ヴァイオリン製作マイスター 佐々木朗の工房日記です。 ホームページは https://www.sasakivn.com です
ブログ記事

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工房の目の前が建設中で、うるさくて窓が開けられない

 もう、毎日、うるさいのです。ホッと出来るのは、建築仕事が休みになる日曜日と、毎日のお昼時だけです。  最近は気温が高くなってきて窓を開けたいのですが、開けるとギーギー、ガンガン音が・・・。気にするとますます気になってき …

自分で部品を購入するのは、結果的にお金の無駄遣いです

 先日、海外在住の音大生が工房にいらっしゃいました。高校生の頃、私の工房にてチェロの弓を購入されたお客様で、早いもので、もう音大も3年生だそうです。他人の子どもの成長は早いですね。  そのお客様ですが、最近、ある部品メー …

“Zauberplatte”の本当の意味は、良い弓とペアによって理解していただけます

 私が考案したエンドピンストッパー板”Zauberplatte”には大きく分けて次の2つの効果があります。 滑らない 音が良い  正確な事を言うと、上記の2つは結果的に同じ事を指しているのですが、 …

SPレコードの情報量って、バカにしていました

 私は、「SPレコード盤」の事を、雑音の中にかろうじて音が記録されているだけの、たんなる「遺物」、「音楽歴史的な価値」くらいに思っていました。  事実、テレビなどで蓄音器でSPレコード盤を再生している光景は何度も目にして …

良い楽器の音は、低音から高倍音まで素直に出ています

 良い楽器の音って、低音から高倍音まで素直に出ています。  発音した瞬間の「楽器の箱(胴体)の、ポンと鳴った音」が低音に当たります。「低音」というと、チェロやバスの事ばかり考えがちですが、ヴァイオリンにおいても「低音(胴 …

弓の試奏のお客さまが、自分の演奏の変化に驚かれるのを見るのは、嬉しいものです

 弓を試奏しにいらしたお客様が、私の長い説明の後、実際に私のお勧めする弓で、全弓を使って大きなロングトーンの音で試奏します。  その時、自分の弓がまったくぶれて(跳ねて)いないという事に、弾いているお客さまご自身が驚くの …

私が調整や毛替えの時に何を考えているのか

 私が楽器の調整だとか、または毛替えの時に何を考えているのか? もちろん、様々な事を考えたり、音楽を聴きながら作業をしたりしていますので、「これを」と言い切ることはできません。  基本的には、「寸法的な事」や「作業の基本 …

ハイドンのチェロ協奏曲は素晴らしいですね

 少し前にデュプレ演奏のドヴォルザークチェロ協奏曲のレコードを手に入れて聴いているという記事を書きました。本当は、私が探していたのはデュプレ演奏のハイドンのチェロ交響曲の方だったのです。このレコードは私が学生時代によく聴 …

オイストラフ演奏の、珍しいレコード3枚

 オイストラフによる珍しいレコードがたった1,000円代で売っていたので、3枚買ってしまいました。レコードは、よほどマニア収集盤でもなければ安いので、ついついあれもこれも欲しくなってしまいます。  最初の2枚は10インチ …

CDの音が悪いという人の説明が、あまりにもワンパターン

 以前から「レコードと比べてCDの音が悪い」という人がいます。そしてその理由は、「CDは約20KHzで倍音がぶつ切れにカットされるから、違和感が生じる」という説明です。または「デジタルは、アナログ音と違って、16bitの …

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