以前ならば問題なかった夏期でも、最近の異常な猛暑下では柔らかめのニス(カントゥーシャ作の楽器に限りません)でニスのトラブルが出ています。
そのような柔らかめのニスの楽器って、良い楽器(高価な楽器)が多いので、ニスを傷めてしまっては大事なのです。
今年はまだ大きなトラブルは無いのですが、ケースにべた付きだしてします。
そのようなニスが柔らかめの楽器の場合、猛暑下を歩くときには銀色の「流し台シート(保温シート)」でケースを包んで持ち歩くべきと思います。
ケース表面の一部分(表面とか)だけでも、両面テープで保温シートを貼り付けても、そこそこの遮熱効果はあると思います。
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