私は何度も店内BGMとか、路上(駅構内とかも)アナウンスのうるささとかの騒音に関しての苦言をこのブログで書いています。
時々、「私も同意です」みたいなメールを頂くこともあります。しかし、大多数のかたは日本の騒音問題に関して無頓着だと感じています。
先日も新高円寺駅近くのチェーン店の蕎麦屋に行ったとき、店内のジャズのBGMがうるさくて、せっかくの食事の時間を気分悪く過ごしたのです。ヒップホップとか、ビートの効いている音楽よりはましですが、それでもトランペットのソロ部分とか、サックスのソロ部分とか、熱い演奏の部分はうるさくてたまらないのです。
なぜならば、音楽を聴きに行っているわけでないからです。
なぜ日本の店はBGMを流すのでしょう? 強制される音は苦痛だと思う人がいるという事を知らないのでしょうか?
そんなわけで、私と同じように「苦痛」と感じている方は、面倒ではありますが店の「お客様の声」で意見を書きましょう。一人二人の意見は無視されるかもしれませんが、人数が集まれば少しは世の中、変わるかもしれません。
私は日本の音楽文化の低さ(平均点しか取れないレベルでしかない)は、この騒音問題の意識も関係していると思っているのです。一言で言えば、「鈍感」。