今回のドイツ・アムステルダムには初めてGERMIN社製のハンディGPS機を持参しました。もちろんヨーロッパ版の地図を入れてです。
ドイツの慣れた街では道に迷うということは無いので、そう言った意味での利用はしませんでしたが、おもしろい発見もありました。例えば、ごく慣れた区間の列車での移動(例えばミュンヒェン-ミッテンヴァルト間とか)でも、今までは列車は真っ直ぐ走っているものとばかり思っていたのが、実はかなりクネクネと動いていたりしていたのです。それに、車窓からは見えないので今までは気づかなかったのですが、実はすぐ横には大きな湖が広がっていたり・・。また、高度も刻々と変化しているのを確認できるのもおもしろいです。
不慣れなアムステルダム市内では、ナビとしても利用できました。ただ、カーナビのような賢さはないので、うかつに信用して歩くととんでもない遠回りをさせられます。しかし、無いよりはずっと良かったです。
アムステルダムで実感したのは、本当に陸地が低いという事です。噂には聞いていましたが、GPS機で確認できたのは大きな収穫です。空港からアムステルダム市内への電車に乗っているその時点から、すでに高度が8mとかの低さなのです。高架を走っているのにです。市内を歩いていたら-1mの地点もありました(GPSの誤差もありますが)。