最近、世界中で高級EV車が発表、発売されています。

 何度でも言いますが、私はまだまだ大容量バッテリーを信頼していません。数年で劣化してしまうので、高価なEV車を購入する気にはならないからです。

 私がいい加減な気持ちで「バッテリーの劣化」について述べているわけではありません。実際に私は、とても高価なPanasonic製の家庭用蓄電池を導入していて、いかに大容量バッテリーが高くて、その劣化年数とメーカーの対応など、身をもって(実際にお金を払って購入して)知っているからです。
 ご自宅で太陽光発電装置に、大容量蓄電池を併用されている方は、私の言っていることに同意してくださると思います。

 だから高級EV自動車のバッテリー劣化問題に関して、「なぜ話題にならないのか?」と不思議でならなかったのです。

 ところが「おぎやはぎの愛車遍歴」という自動車の番組を見ていて思いました。お金持ちとか、車マニアって、自動車を3年以内に買い換えているのです。だからそういう人にとっては、EV自動車のバッテリー劣化問題なんて、全く関係ないのです。

 問題になるのは、中古車を購入する我々庶民側の話です。急速充電を頻繁に行ってきた中古EV車なんて掴まされたら、最悪ですよ。

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