先日、「安くて良い物を探してはいけない」、「お得情報を探してはいけない」と書きました。
なぜなら、「安くて良い物」は、購入時点ではあり得ないからです。良い物とは、購入時には必ず「高い」と感じるはずです。「安い」と感じるようになるのは、使っている内にジワリジワリと判ってくることなのです。すなわち後の話なのです。
購入時に「安い」と感じるものは、性能が(その方にとって)低すぎたり、または製品に何らかの裏があったり、情報操作があったりと、疑ってかかる必要があります。
「安い」ものを探してはいけません。最初は「高い」と感じても、後々「あの時思い切って買って良かった」と思える物を購入すべきなのです。
そのために必要なのは、「自分の価値観を越えたものを勧めてくれる専門家」のアドバイスなのです。自負心の高い方は、なんでもご自分で判断しようと(できると)するのですが、自分の価値観を越えたものは、自分では見えないのです。
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