10mm厚のアクリル板をレーザー加工機でカットして、カントゥーシャ作のオリジナル駒のモデル(等倍)を作ってみました。

 こういう物って他人にとってはどうでも良いことかもしれませんが、楽器所有者にとっては嬉しいと思うのです。

 当工房にてカントゥーシャ作のチェロを購入してくださった方には差し上げますので、次回調整にいらしたときに声をおかけください。もちろん現在在庫のカントゥーシャ作チェロを購入してくださった方にも差し上げます。

 アクリル板の厚みが10mmなので、脚側は雰囲気が良いのですが、弦側が分厚いのがちょっと気になります。実際の駒のようになだらかに薄く削ろうかとも考えているのですが、そうするとアクリル板を削って白くなった表面の透明艶出し磨き作業がとんでもなく大変そうです。どうしようかな・・。

補足:今回レーザー加工機”Hajime”のオプション品のピンテーブルを購入して、初めてアクリルを切断してみましたのですが、とても綺麗に切れて満足です。

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