雨の日に車に乗るとき、車の中が傘でビシャビシャに濡れてしまうのは悩みのたねです。
以前、逆開き傘という物を購入して、雨の降りが酷いときには、その傘を使っています。しかし欠点は、その逆開き傘は嵩張るのです。
そんな時、“NURASAN”という逆開き折りたたみ傘が存在するという事を知りました。折りたたみ式なら、嵩張らないので実用的かもしれません。
ところが、人気商品なので在庫切れ。注文して1ヶ月半経ってようやく入手出来たので、早速、雨が酷く降っているときに使ってみました。
まず、最初の感想として、「折りたたみ傘としては、大きくて、重い!」です。この時点で、使う気が半減してしまいます。普段気軽に持ち歩いて使う傘とは言えないでしょう。車専用?
開けるときは、折りたたんだ状態から勢いよく、一気に開きます。
畳むときは、同じくバネの力でバンッと勢いよく閉じるのですが、柄の部分は伸びたままです。この状態で再び傘を開こうとしても(自動、手動とも)、開くことは出来ません。柄を力を入れて縮ませることでバネ力が回復して、再び傘を開ける力が復活するのです。ところが、その柄を縮ませる力がけっこう必要なのです。女性の力だと、けっこう大変かも。
さてさて、車の乗降の時に実際に使ってみました。
まずは、伸びている柄を押し縮める作業から始めます。そうしないと、例え手動でも傘が開かないからです。ところが車のシートに座って、邪魔なハンドルを除けながら無理な体勢でこの作業をするのは意外と力が必要なのです。ここが難点です。欠点と言っても良いでしょう。
乗るときも、降りるときも、傘が勢いよく開いたり、畳んだりするので、その勢いでけっこうな水しぶきが飛び散ります。折りたたんだ状態の傘も、いくら逆折りたたみ式とはいえ、飛び散った雨で傘の表側もけっこう濡れてしまいます。だから車の中もそこそこ濡れてしまいます。
私の最初の感想としては、イマイチ。