昨日あるアマチュアオーケストラの演奏会を聴きに行きました。私の工房のお客様の演奏と楽器の音を聴きに行くのが主目的ではありましたが、純粋にそのオケの演奏を素晴らしいと感じました。

 別のアマオケの演奏会でも、聴きながら「凄いなあ!」と感じたことは何度もあります。

 その理由は、「知的演奏」を感じるからです(もちろん、感じない演奏の場合もあります)。

 アマチュア演奏の凄さは何かと言うと、全ての演奏者が「バリバリの社会人として成り立っている」という事なのです。簡単に言えば、何らかの職業のプロ中のプロなのです。

 その何らかのプロ集団が、自分の専門分野とは異なる音楽に自費で参加して、成り立っている演奏会だからなのです。

 だから「努力」を感じるし、「知的(行動力)」さも感じるのです。

 一方プロの演奏者は、演奏技術は凄いです。しかし「演奏以外」の勉強を、お金をかけてでも追求しているでしょうか? 「先生」と呼ばれて、勘違いしてはいないでしょうか? これは音大生にも言えます。業界人なんて偉くもなんともないのです。

 もちろんその言葉は、我々職人側にも当てはまります。

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