今さらの話でもないのですが、電車の出入り口が開いて乗り込んできた途端、なんのためらいもなく一目散にシルバーシートに座る若い人が多いことか!
先日も対面6人掛けのシルバーシート中、年配者は2人だけで、4人は若い男女の会社員(?)が堂々と座って、パソコンを見たり書類を見たり、スマホを見たり、DSでゲームをしていました。まあまあ、それはそれで良いとします。しかし、となりの車両からお年寄りが、明らかにシルバーシートの空きを探して移動してきたのです。そして、シルバーシートの前に立ちました。ところが、席を譲ろうとした人は一人もいませんでした。
私の娘も脚に怪我をして、松葉杖状態だったのですが、電車でシルバーシートの前に立っても、誰も譲ってくれないと愚痴を言っていました(もちろん、皆無というわけではないのでしょうが)。
日本人の正義感はどこにいってしまったのか? Facebookでは、「ちょっといい話」に数千の「いいね!」がクリックされているというのに・・。それとも、偽善者の集まりなのか!
しかし一番の卑怯者は、電車の中でお年寄りが立っているに、周りに声もかけられずに何もできずに黙っていて、そうしてこんなブログでこんな事を書いている私なのです。
関連記事:
- 先日書いたシルバーのザックカバーの遮熱効果は低かったです
- なぜ、シルバーカー(高齢者専用車)を世界に先駆けて作らないのか?
- 災害用に、ポケット付きのブルーシートなんてどうでしょう?
- なぜ政府は一日も早く「シルバー専用車」を決めないのか
- 雑誌付録のソノシートって、なぜか折れていました