今の若い人に言ってもピンとこないかもしれませんが、我々が子どもの頃には「ソノシート」っていうペラペラのレコードが、雑誌の付録として付いていたり、または何かの景品だったりしてごく馴染みのあるものでした。
例えば怪獣の声が録音されていたり、アニメとかのショートストーリーだったり・・。それを子ども達はポータブルレコードプレーヤーで、妄想を働かせ、ワクワクしながら聴いたものです。
しかし、そのソノシートって、必ず折れているのです。「必ず」と言い切ってもよいです。そして折れたソノシートをまた平に伸ばして、レコードをかけるのです。もちろん、音はブツブツですが、子どもだからへっちゃらです。
誰がそんな事をするのか? もちろん私以外に犯人はいないはずです。しかし、自分で折った覚えはないんですよねえ。しかし、折れているのです。
不思議です。