帰省の時とか合宿などでチェロを長距離移動しなければならないとき、少しでも楽器への悪影響を低くするために、チェロのハードケースに、ソフトカバーを被せることをお勧めします。
もちろん、ソフトカバーを被せたからと言って万全という事はないのですが、やらないよりはましです。衝撃やケース内部の温度変化が、僅かながら緩和されるはずです。出来ることならば、ハードケースとソフトケースの間に、銀色の発泡シートを入れると、温度変化は(微妙にではありますが)さらに軽減できます。
普段の持ち歩きの時には、わざわざ併用する必要もないと思います。
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