以前、レコードを水で丸洗いする方法を書きましたが、洗った後の水の拭き取りをどうするのか? それはどのような水で洗ったかにもよるのです。

 純水や精製水など、不純物が入っていない水でレコードを洗った場合には、レコードを乾燥スタンドに立てかけるだけでも大丈夫です。不純物が入っていない水は、レコード表面に貼り付かない性質なので、綺麗に流れ落ちます。仮にレコード表面に残って蒸発したとしても、悪影響は起こしません。

 しかし、水道水でレコードを洗った場合には、レコード表面に残った水を取り去らないと、乾燥後に不純物(カルキとか)が付着してしまって、悪影響を及ぼしてしまうのです。

 洗った後のレコード表面の水分をどうやって拭き取るのかというと、一番簡単な方法は、「毛羽立たない紙」で拭き取る方法です。一番有名な製品は「キムワイプ」です。実験室の定番商品とも言えるのではないでしょうか? 最近値段が下がったので、200枚で158円(税別)で購入可能になりました。もう少し安くというのでしたら、モノタロウオリジナル商品のこういう紙もあります。こちらは200枚で119円(税別)ですからちょっとだけ安いです。
 キムワイプ紙の方が柔らかく、高級感があります。モノタロウオリジナルの方は固めです。どちらでも、レコードの水を拭き取るのは十分です。

 理想は、水で丸洗いした後に、キムワイプで軽く拭き取って、最後にバキュームクリーナーで仕上げのクリーニングをする事です(専用クリーニング液を併用)。バキュームクリーナーの威力は凄いですよ。

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