少し前に紹介しましたレーザー加工機HAJIMEの性能が素晴らしいのです。加工(彫刻)精度の良さは当然のことながら、レーザーマーカーが付いているので使いやすいですし、換気システムと冷却システムの完璧さは感心します。
だからもっと活用したいのですが、唯一不満な点があるのです。それはレーザーマーカーの位置が、データの左上の原点にしか対応していないという事です。
だからピンポイントを狙った、微細彫刻作業ができないのです。
私がレーザー加工機HAJIMEを使い始めて直ぐに気づいた不満点でした。だから私はオーレーザー社に「専用ソフトHARUKAにおけるレーザーマーカー任意移動機能」の要望を出したのです。
「会社に持ち帰って検討します」との返事は頂いたのですが、はたしてこの重要性を開発のどの程度の方が理解して頂けたのか・・・。
高性能レーザー加工機って、単純な切断機だけでなく、完成品への精密彫刻機としても使えるのです。これは私のテールピースへの彫刻実験をみれば理解して頂けるはずです。こういう時、「任意レーザーマーカー機能」が必要なのです。
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