昨年、十数年も粘って使っていたテレビが壊れてしまい(アリがパネル内に入り込んだ事が始まりでした)、色々自分で直したのですが、結局は年末に新しいテレビに買い替えました。

 本当は有機ELテレビとかが欲しかったのですが、55型とかそんな大きなテレビは我が家にはとてもとても置けないし、消費電力も大きいし、それにパネル自体が、ちょっと・・・。

 有機ELテレビは、JOLED製の印刷系の小型有機ELパネルが普及したら、その時にまた検討することにしました。

 そんなわけで、パナソニックの普通の43型の4K液晶テレビにしました。別に4K番組を観たかったわけではなかったのですが、今はみんな4Kテレビなのです。

 先日紅白歌合戦を、4Kと地デジで同時放送していましたので、見比べてみました。

 4Kの生放送画質は素晴らしかったです。紙吹雪が散っても、画質が破綻していないのです。また、出演者の服や着物細かな柄も、滲まないではっきり映っていました。一番驚いたのは、ホールの客席天井から、薄暗い客席全景から舞台へと、ワイド画角でパンする画面があったのですが、客席の一角のとても小さく灯りの付いた調整卓がくっきりと映っていた事です。

 4K放送の意義をちょっと見直しました。

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