以前にも紹介しましたが、レーザー加工機HAJIMEの精度は素晴らしいです。

 こんなに高精度の切り抜きができるのなら、譜面を切り抜いて”のり弁”を作れるのでは? と、思ったのです。そこでまずは試しにA4のコピー用紙を切り抜いてみることにしました。

 PDF形式のダウンロードフリーの楽譜を用意して、Illustratorに読み込んで、フォントや線をアウトライン化して・・・。

 そのような下準備をしてレーザー加工機HAJIMEでA4コピー用紙を切り抜いてみたところ、「あれ、あれ、あれ・・・」。

 五線の内側がごっそり抜け落ちてしまいました。

 考えてみたら、そりゃそうです。例えば、文字の”O”という文字を切り抜いたら、真ん中の部分は抜け落ちてしまって、単なる丸の切り抜きにしかなりません。

 何事も、実行すると難しいものです。

 面倒くさいのでやりはしませんが、「譜面のり弁」を作りたかったら、ご飯を平らに敷き詰めた弁当箱の上に海苔を平らに敷いて、それごとレーザー加工機の中に入れて切断作業を行えばよいのではないでしょうか?

 

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