昨日、ヴァイオリンのお客様との会話の流れから、久しぶりにカントゥーシャ作のチェロを取り出して音を出してみました。

 相変わらず、素晴らしい音です。ヴァイオリンのお客様方も、その音に驚かれていました。開放弦をちょっと発音しただけでも、音の響きが凄いのが判ります。まるで音が飛ぶ(楽器から飛び離れる)様子が見える感じなのです。

 特に”Zauberplatte”とペアで使ったときの音(の立ち上がり、レスポンス、音離れ)なんて、おそらく、長年チェロを弾いてきた方々でも、今まで体験さえもしたことのないものだと思いますよ。それを「受け入れるか」、「拒絶するか」は人それぞれだと思いますが。

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