もうず~っと同じ事の繰り返しなのですが、せっかく高いお金を出して購入したバッテリーも、それほど使っていないのにある程度の時間(年数)が経つと劣化して、そして充電エラーが出て壊れてしまいます。
今回も、業務用ビデオカメラ用のVマウントバッテリーという、とても高価なバッテリーが2個ダメになりました。もちろん、国産のきちんとしたバッテリーです。通常この手のバッテリーって、セルと呼ばれる単3電池みたいな小さなバッテリーをたくさん集合させて「大容量バッテリー」を作っています。そのセルのほとんどは正常でも、その中の1~2個が劣化しただけで、充電エラーが出てしまうのです。
このバッテリーだけでなく、リチウムイオンバッテリーって、同じようなトラブルだらけです。ノートパソコンのバッテリーも同じ、業務用充電工具のバッテリーも同じ・・・。
電動自動車のバッテリーも、5年以上経ったものはあやしいものです。こんな「バッテリートラブル多発」で、本当に電化が進むのでしょうか? 一日でも早く、本当の意味での「使えるバッテリー」が開発されることを願っています。