私が最初にパソコンで音声入力を試したのは1998年だったでしょうか?、日本IBMの「Viavoice」というソフトででした。ところがそれは結局手間ばかりかかって使い物にならずに、「手を使ってタイピングするのが、結局のところ効率的」という結論に至り、今日まできました。

 ところが最近、スマートフォンでの音声認識の凄さを実感し、「パソコンでの音声認識ソフトも相当進歩しているのでは?」と考えるようになったのです。

 そこで、「一太郎2013+ドラゴンスピーチ」というセットのソフトを購入してみました。私はずっと「一太郎+ATOK」派なので、ATOKなしの日本語入力は考えられないのです。
 ドラゴンスピーチという音声認識ソフトは、単体でも使うことが出来ますが(単体製品としても売っています)、私が求めているのはあくまでもATOKの音声入力補助としてのドラゴンスピーチです。

 さて、試した結果ですが、「技術の進歩は素晴らしい!」です。十分実用になる音声認識率でした。ただし、日本語変換をドラゴンスピーチ側に任せてしまうと、その変換修正に手間がかかってしまうので、私は(正確には妻の仕事用に購入したのですが)ATOKモードで使うことにします。慣れれば、凄いスピードで入力できそうです。

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