今年は春から秋までずっと猛暑でした。
工房に調整にいらした楽器の多くもニスがべたつき気味で、例年では感じなかった状態でした。コロナ禍が明けたとはいえ、それでも楽器を弾く機会が少なくなって、ケース内に楽器を入れっぱなしにしている方が増えているというのも、ニスのべた付きトラブルの追い打ちとなったと思います。
もっとも、そんな猛暑もようやく過ぎて、やっとまともな気温になりました。
これでニスのべた付きに関しては、一段落です。
しかし今後、こんなのが毎年襲うような気候になっていくのでしょうか?
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