妻の独り暮らしの母は、ありがたいことにとても元気なのですが、さすがに庭の草取りとかの管理は厳しくなってきました。
妻が時々日帰りで帰省しては草刈りとかをしていますが、それでも気を抜くと腰丈まで草が茂ってしまい足を踏み入れることも出来なくなってしまいます。
これって、多くの方も同じ悩みを持っているのではないでしょうか?
さすがに義母に刈払機とか、電気バリカンなどの強力な刃物を使わせるのは厳しいと感じるようになりました。そこで考えたのが「車輪タイプの電動芝刈り機」です。
ちなみに義母の家の庭はそこそこ広くて平らなので、芝刈り機を転がすことはできるのです。問題は、芝刈り機が草刈り機として使えるのか?です。
購入したのはマキタ40Vmaxバッテリータイプの芝刈り機MLM0004GZという機種です。バッテリーと充電器は別売なので、40Vmax8.0Ah(高出力仕様)の巨大パッテリー(これが高い!)も一緒に購入しました。
この芝刈り機は自走式ではないので、年寄りの力で押せるのか? 肝心の草は刈れるのか? 刈った草は効率よく集められるのか?
結果は「使える!」です。
大前提として、「4~5cm以上の小石が転がってない平地」「雑草が20cm以上伸びすぎない状態で使う」の2点が重要です。「草刈り」と言うよりは「芝刈り」くらいのイメージで普段から使うのがコツです。
一見雑草が伸びていないと思える様な庭でも、この芝刈り機で一回りすると45Lゴミ袋一杯分の雑草が採れるそうです。年寄りでも安全に使えます。
雑草が細かく粉砕されて後部バッグに集められるので、簡単にゴミ袋に入れることができます。
運動がてら、時々この芝刈り機で庭を廻ってくれたら、妻が実家に戻る頻度も少なくなるかもしれません。
後日感想:自走式は本体が重いのと操作が難しいので、シンプルな手押し式を購入して正解でした。バッテリーは5.0Ah(高出力仕様)でも良かったかもしれません。