先日、ゴミ出しのついでに、サンダルを履いてコンビニまで行ったのです。

 そうしたら歩きにくいこと。かかとのヒール部が無いから、歩いていて背中が反っくり返ってしまうのです。

 普段、ゴミ出しとかで家の周りを歩くくらいだったら何の不都合も感じませんでした。しかし、長距離(コンビニ程度ですが)歩くと、普通の靴の有り難みを感じたのです。

 まさに「靴の理」なのです。

 ずいぶん前に、NHKの科学番組で、宝塚歌劇団(だったと思います)のラインダンスの秘密について解析するという内容がありました。秘密は「ハイヒール」だったのです。

 要するに、ダンスにも科学的「理」があるのです。

 今回、サンダルを履いて歩いて、「これは長距離歩くのには向いていない」と実感しました。これって弦楽器にも当てはまります。「理にかなっていない」事を続けている人があまりにも多くて、「時間がもったいない」と私は感じるのです。

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