最近、学生時代の演奏会の音源や、動画のデータを当時の仲間達にUSBメモリに入れて配布しています。

 何人かの方から感想のメールを頂きました。「懐かしい!」とか「こんな映像があったのですね」とか、「皆、若い!」とか。

 このような貴重なデータって、その当時、役に立つか立たないかも判らずに、とりあえず撮影(または録音)していたから、今、残っているのです。

 先見性というと格好いいですが、どちらかというと「無駄を恐れない行動」です。

 今の若い人達は、目的や効果がなければ、行動をしません。無駄を恐れるのです。しかし、そんな考えから生まれる物なんて知れています。

 皆さんも、ご自分の演奏だとか、お子さんの演奏を、手間と機材のお金を掛けて高画質で残してみてください。後で、何かの役に立ちますから。

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