以前にも整体師のYouTube動画の事を書いた事がありますが、今回も全く同じ感想をもちました。

 弦楽器関連の技術(理論)と、この整体師のYouTube動画とで何が共通しているのかを箇条書きで書きます。

1.ある一カ所だけが問題では無く、様々な部分が因果関係で繋がっている。
2.様々な箇所のつながりを把握できているかが、技術力とも言える。すなわち、科学的理論の把握こそが重要。
3.超一流の山本昌氏でさえ、自分の身体の事を理解できていなかった。だから、「現役中に出会っていたかった」という素直な感想がでた。
4.医者と整体師は治療の両側面であって、どちらが優れているとかの話はナンセンス。

 弦楽器関連も全く同じ原理で音が変わるのです(弦楽器の場合には道具の優劣とか、グレードアップとか、ちょっと違った要素もあります)。しかし重要なのは、根拠のある理論であって、総合的な視野なのです。

 これは演奏家(アマチュアを含め)には絶対に判りません。なぜならばそのような専門的勉強はしていないからなのです。

 

 

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