木材の天日干しですが、うかつに家の周りに木材を置くわけにはいきません。盗難の心配があるからです。もっともほとんどの人は、これらの木材がどんなに高価値のものか知らないでしょうが、それでも自転車や傘立てや傘が盗まれたこともありますし・・。
天日干しをするには、少量の木材をわざわざ3階のベランダまで運び上げて、そこで細々と行うしかありません。
それにしても家の外にうかつに物も置いておけないなんて、なんて悲しい世の中か・・。そういえばちょっと前の話ですが、生徒達がビショ濡れの傘を教室に持ち込むので、私の妻が「なぜ?」と尋ねたところ、「盗まれるから」だそうです。学校の中でさえ、そんな風潮が蔓延しているらしいのです。
そうそう、「木材を天日干ししても良いの?」と心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが、それは大丈夫です。生木を天日干しすると割れが生じてしまいますが、自然乾燥が進んだ木材ならば大丈夫なのです。木材専門店でも、時々天日干ししているのです。