先日のブログで、「友人からのクラウドの質問がきっかけとなり、QNAP NASを勧めることになった」と書きましたが、その続きで、設定とか使い方とか、最近はその友人と電話で、QNAP NASの事ばかり調べたり、試行錯誤ばかりしていました。そんなこんなで、私自身、ずいぶん詳しくなりました。「へえ、こんな事もできるんだ!」と、たくさんの発見もありました。
そんなことをしていたら、弟子の川口君もQNAP NASの運用について興味を持ったみたいなので、工房の勉強の一環として、低価格タイプではありますがQNAP NASを買ってあげました。”TS-231+”というモデルです(ちなみに私の友人に勧めたのは”TS-251+”という上級モデルです)。
それで写真や動画の管理を行ったり、それを外からもアクセスできるようにしたり、または外出先からNASのオンオフを行えるようにしたり、VPN接続をしたり、バックアップ管理を行ったり・・・という勉強です。私の工房の弟子教育では、この手の事も、木工技術教育と同じくらい重要視しています。
「無料クラウドで十分でしょう」と思われるかも多いかもしれませんが、全て自分で管理できますので、細かな機能まで自由に設定できますし、機能拡張、容量拡張も自由自在です。手間と初期投資がかかるのが、最初は億劫に感じるかもしれませんが、それで自分自身の勉強になります。皆さんにもお勧めですよ!
ちなみにQNAP NASの種類は、あまりにもたくさんありすぎて、最初はどれを選んでよいのか迷うと思います。しかし、ホームユースの場合には2HDDモデルが良いと思います。そうすると、選択肢はグッと狭まります。あとは、グレードによってできることが微妙に異なってきますので、地道に機能比較を行って選ぶしかありません。まあ、それが面倒であれば、予算のある人はTS-251+を選び、予算の無い人はTS-231+を選べば間違いはないでしょう。HDDは”WD REDシリーズ(3TB~6TB)”で決まりです。
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