これは私の工房に弓の試奏にいらっしゃるほとんど全ての方に言えることなのですが、今日のチェロのお客様も、「駒寄りを弾いても音がかすれない!」と驚かれていました。
その通りです!これは演奏技術的な問題ではなく、物理的の原理的な理屈によるものだからです。
逆の事も言えて、理にかなっていない道具からは、例え20年間一生懸命練習したとしても、何も生まれてきません。それどころか間違った方向へ突き進んでしまうのです。これは、ほとんどの演奏家が陥っているというのが現状なのです。
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