なにもここ最近だけの話ではありませんが、「お得情報」を探し回っている人が本当に多いです。私のホームページの検索でも、「バイオリン 安い」とか、「毛替え 安い」とかバカげた検索をしてくる人も多いのです。
またテレビの下らない情報番組とか、またはSNSの誰がシェアしたんだかよくわからないような怪しい記事でも、下らない情報ばかりです。世の中、どうなってしまったのでしょうか?
これは冷静に考えれば判るはずです。もしも「お得情報」というのが存在するとしたら、それは「お得」ではないのです。逆の事も言えて、「お得情報」という引っかけ文句で一般大衆の興味を引き、お金に結びつけるのがある意味で商売人の本質とも言えるのです。
これの極端な例が、「詐欺」です。詐欺なんて、「お得情報」だけで成り立っているのです。
何が言いたいかというと、「お得情報」を探していては本質と巡り会えないどころか、痛い目に遭ってしまいます。
一見遠回りと思っても、地道な、そして真面目な縁を探してください。結局の所、それが一番の本筋であり、近道であるはずですから。
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