もう2年くらい前から、音叉の運動を直接観察しようとして、色々試行錯誤しては失敗して諦めて、ちょっと時間が経ってまた挑戦して‥と言うことを繰り返しています。
時間的、予算的、そして能力的な制限が多々あるので、なかなか集中して実験できないのです。
ちなみに、なぜ「音叉の運度」というと、音叉の運動(振動)って、ヴァイオリンの運動の一番基本的な部分と同じであって、音叉の観察はヴァイオリンの考察に大きく役立つはずなのです。
ちなみに、音叉の運動を計算で求めるような研究はそこそこ多く存在すると思いますが、いざ実験的に観察して記録しようとすると、なかなか難しいものです。一番難しいのは、音叉の自然な振動をどうやって再現するかなのです。
逆の事も言えて、音叉の運動の奥深さに突き当たるほど、ヴァイオリンの楽器としての凄さを実感します。まあ、そのためにやっている試行錯誤とも言えます。
先日、「これだっ!」ってアイデアが思いついて、実験したのですが、結果、失敗でした。うまくいったら「音響レポート」のコーナーに、簡単なレポートを掲載するつもりだったのですが、断念!
ちなみに、私の目的は、私の幼稚なレポートを発表すること自体ではありません。純粋に、自分の目で確かめたいのです。自分の推論を確認したいのです。