私は長い間、ずっと弦楽器業界に蔓延っている「ナンセンス」に対して、可能な限り客観的(科学的)な説明を続けているつもりです。

 しかし、焼け石に水で、そのほとんどは跳ね返されているのが現状です。中には、「そんなことはありませんよ」と言ってくださる人もいますので、それだけが救いの言葉です。

 しかし、これに関しては、私の説明の影響力が大きかったのでは?と自負するものもあります。

 それは「弦楽器の分数サイズの数字の意味」の議論に関してです。

 以前には、弦楽器愛好者だけでなく、きちんとした技術者も含めて、まことしやかな怪しい説を、自信満々に唱えている人がとても多かったのですが、私にはピントきました。

 「数字には意味が無く、単なる言葉上の表現」だということです。

 この事を私のホームページに書き、その後「弦楽器のしくみとメンテナンス」にも掲載しました。

 その後、この手の議論を観たことがありません。

 UFO議論でも同じなのですが、多くの愛好者は本質を求めているのではないのです。説を唱えている自分にうっとりしたり、または満足感を覚えているだけなのです。

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