私は以前から「免許返納運動、または風潮は危険だ」という事を主張してきました。

 例えば、80歳で長年安全運転をしている運転者に対して、周囲が「犯罪者」のような目で見るようなものだからです。それって、単なる差別です。

 年齢よる免許制度の改定は確かに必要だとは思いますが、「法律」と「自主返納」とは全く意味が違うのです。

 そんな中、ようやくハードウェアの話が具体的に出てきました。

 あるニュース番組の中で、アシスタントの男性アナウンサーが、ちょっと言いにくそうに、言葉を選びながら、「こんな言い方はどうかと思いますが、ある意味、お金で解決できるのであれば、それが一番楽ですよね」みたいに言いました。すかさず、メインの女性アナウンサーに話を逸らされましたが、私はその通りだと思いました。

 お金で解決できるものは、まずはそうするべきなのです。

 なぜなら、議論をしている間に時間は経ってしまって、その間にも多くの犠牲者(被害者も、加害者も犠牲者です)が生まれてしまうからです。

 これは弦楽器関連の道具類でも、全く同じなのです。

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