本日、コントラバス用”Zauberplatte”を使われているコントラバス演奏家の方が、Zauberplatteのメンテナンスのために工房にいらっしゃいました。
私の工房ではコントラバスの調整は一切行っておりませんので、私はプロのコントラバスの方とお話をする機会はほとんど無く、とても貴重な経験です。楽しい雑談で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。次のお客様の予約と重なっていなかったら、一日でも雑談を続けていたかったくらい楽しい時間でした。
私が以前、「シュトライヒャーのコントラバスの妙技」というレコードの事をブログに書いていた事を読んでくださっていて、シュトライヒャーの別のレコードを2枚お持ちくださったのです。テレフンケン製の音が良いレコードです。
その演奏の凄さは当然の事として、音質も絶品です! 素晴らしい! コントラバスという楽器のイメージが変わります。コントラバス弾きは「必須」、それ以外の方にも是非聴いて欲しい音です。なぜなら、バスの音が判ると(バスに対して敬意を持てるようになると)、「縦」が見えるようになるからです。
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