自分の楽器を大切に使っていない人はいないと思います。しかし現実問題として、人それぞれで楽器の汚れ方はまるで違うのです。

 楽器を良い状態に保つための、その一番基本的な事は、見た目的な意味で「汚さないように扱う」ことです。それは結果的に、楽器の核心的な部分の状態の良さへと繋がるからです。

 さて、楽器を汚さないためのコツは

・手を石けんで綺麗に洗う癖を付けること。簡単なようで、意外と難しい事です。
・楽器を無意識にペタペタ触らないこと。
・楽器に寄りかかったり、手を置いたりしないこと。
・演奏中には、ハンドタオルを手元においておき、手の汗を頻繁に拭うこと。
・楽器を拭く布を頻繁に洗濯すること。
・楽器を拭くときには、意識しながら丁寧に拭くこと。
・演奏前後(ケースから取り出したときと、しまうとき)に、自分の楽器を眺めまわすこと。
・調整に定期的に通い、その時に「必要なことがあれば、お金が掛かってもやってください」という意思表示をする事。
・ケース内を掃除機とかで清掃すること。
・タバコは最悪です。自分が吸っていなくても、家族(身近)で吸う人がいるだけで、楽器の汚れ方は酷いです。

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