ヴァイオリニストの巨匠と呼ばれる人の中で、その実際の演奏が記録されているのは、どうしても1900年代以降の人に限られてしまいます。有名なところでは、サラサーテ(晩年)自作自演のSPレコードが多く残されています。
さすがに「パガニーニの演奏を聴きたかった」というの贅沢言いすぎだと思いますが、もしヴィエニャフスキがあと少し長生きしていたら、彼の自作自演の演奏も記録されていたのにと、残念に思います。
先日グラフにしたヴァイオリニストの年表を見ながら、ついつい妄想してしまいます。
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