ソ連メロディア製のオイストラフ演奏の貴重な(と思われる)レコードを数枚入手しました。このレコードのレーベルもロシア語で読めないのですが、後年発売されたオイストラフのCD版の情報から推測すると、おそらく下記の演奏内容だと思います。

グリーグ ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ長調 作品8
ヴァイオリン:ダヴィド・オイストラフ
ピアノ:レフ・オボーリン
1957録音

ちなみにA面はモーツァルト ヴァイオリン・ソナタ第32番 変ロ長調 K. 454 です。

 ELPレーザーターンテーブルで再生すると、盤面に記録されていた演奏が、まるで解き放たれたかのように瑞々しく再生されます。ちなみに曲の最初の方だけ、MP3圧縮ではありますがアップロードしました。オイストラフの演奏の上手さは当然ですが、楽器の雰囲気(音色の厚み)がとても表現されています。

 

 ちなみに同じ演奏がYouTubeにもアップロードされていましたが(レコードを録音した物か、CDからなのかは詳細は書かれていません)、私が録音した上記の音と、全くクオリティが違うのがわかるでしょうか?

関連記事: