この写真のレコードはコレクターズ版で、海外のレコード通販会社から購入した物なのですが、残念ながら盤面の傷の状態は良いとは言えません(古いレコードなので、これが普通なのですが)。
今回、同録音の別カップリング盤(西ドイツ版)を手に入れたので、聴き比べてみました。
結果、ノイズの少なさ(レコード版の状態)ではドイツ版が勝っていましたが、音質面では上写真のレコードが優れていました。
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
オイストラフ演奏(1954年 46歳)
マタチッチ指揮、ロンドン交響楽団
この演奏だけに限りませんが、オイストラフの演奏はダイナミックレンジが広いです。さらに弓先の「溜め(余裕)」を感じます。
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