高齢者に限りませんが、運転手の操作が理性的なのか、理性を失った状態(異常運手だとか、無謀運転だとか)を判断する、一番基本的な考え方は、「中間コントロール」の考え方です。
すなわち、異常運転をしている人や、無謀運転をしている人の特徴は、0か100の両極端なのです。例えばアクセルべた踏みでフル加速している人なんて、ちょっとおかしい人と判断すべきです。例え軽自動車だって、そんな加速をしなくても普通に発進できます。
逆に、99(まで)のアクセルワークで加速している人は、「意識」がある人と判断すべきです。
自動車会社って、エンジンをストップさせる行為に対して、とても消極的です。なぜなら、ユーザーからのクレームに繋がるからです。しかし、その保身が、たくさんの人の命を奪っているのです。
鉄道会社は、安全運転のために、意識して電車を止めています。これは勇気のいる行動です。
関連記事:
- 自動車に急加速(急発進)機能なんて必要ないのでは?
- 良い楽器って、良い車と同じ
- 相変わらず「高齢者免許返納」の議論ばかり
- こういう運転を見ると・・・
- 「終活」、「断捨離」って言っている人は、ナルシスト